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電気のお仕事(その2)

弊社の仕事に、いつもご理解およびご賛同をしていただき、ありがとうございます。

さて、(電気編)2回目の掲載になります。

電気には、電路区分として「高圧」、「低圧」があることを前回ご紹介しましたが、他に電路区分ではありませんが「計装」というジャンルがあります。

「計装」?という普段聞きなれない言葉ですが、これが結構重要な分野であります。

従来、機械や目視で測定していたものを電気信号に変換して計測するというものです。

例えば、水位(水の溜まった高さ)を測る場合、従来は目盛板を壁に取り付けて、人間が目盛を読んでいました。

これは家庭に置き換えれば、バスタブにお湯を入れていて、ちょうど良い高さまでお湯が溜まったのを確認して蛇口を閉めるという行為につながります。

この水位を『水位計』等で、常時水位を監視したり、『電極』等で、ある水位になると電気のスイッチが入り信号が発信されて、この水位になったんだなと分かり水等が入るのを止めたり、また水等を流したりという作業に入ります。

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水位を電気信号に替える装置または装置を含めた電気回路を「計装」設備といいます。

人や機械(機械式のものもある)が行っていたことを電気が代わってやってくれるので、人間が寝ている間でも水等を止めたり、流したり出来るのです。

どうでしょう。皆様が気づいていないところで結構活躍していると思いませんか?

電気なので、遠くに信号を送ったり、分けたりできます。

そうすると、水位等を監視室で確認出来たり、運転する人や点検する人も見ることが出来るしまた自宅での確認も可能です。

水位の他にも、『圧力』、『温度』、『流量』、『風量』、『濁度』、『PH』等、様々なところで活躍し、人々の生活を支えています。

これらの「計装」品を倒れないように、しっかりと取付られるような架台を設計したり適切な配線が出来るような図面を作るのが電気工事設計の仕事です。

この様に安全にまた安心して計装機器等を使っていただくために電気設計は大切です。
設計根拠やお客様のご要望をお聞きしてどの様な工事設計を進めていくかを考えながらより良い電気設備を作っていくお客様のお手伝いをしたいと考えています。

(2019/02/13:難波)

※このコラムに掲載した内容に関してのご質問には、お答できません。
ご了承ください。

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