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2007年1月 Archive

オフィスライブ・Beta

  • Posted by: あらんだまおばさん
  • 2007年1月31日 08:45
  • 仕事

マイクロソフトのホームページをみていたわが社のさとちゃんパパ、”オフィスライブ・Beta版”というのを見つけた。中小企業向けにホームページが簡単に作れるような機能で500MBまでok、おまけに独自ドメインを無料でとってくれる!
最近マイクロソフトはターゲットを中小企業に絞ってきているように思える。うちの会社にも頻繁に電話がかかってくる。Vistaの売り込みだけではなく、新たな市場の掘り起こしに、アンケートという形で探りを入れてくる。答えるとつまんないものだけど何かもらえるので、つい仕事の手を止めて電話の応対をしてしまう。
さっそく”オフィスライブ・Beta版”を使ってさとちゃんパパは、佐土原でくじら料理をやっている居酒屋”かぼちゃ”(彼のお姉さんのお店0985-74-0011)のホームページを作り始めた。雛形や色の組みあわせが、職種によって選べて、なかなかいい調子で作っていっている。ただ、力のあるパソコンと早いインターネットがないとちょっと難しいかなと言うのが感想。また後日報告を・・・。それよりうちの会社のホームページ、なんとかしてえ~

野うさぎと遊ぶ

  • Posted by: あらんだまおばさん
  • 2007年1月30日 08:06
  • 田舎暮らし

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仕事からの帰路、県道から小道を入るともうすぐ我が家に着く。車のライトをアップにすると、前をぴょんぴょん駆けていくものがある。ピーターラビットそっくりの甘い茶色い毛の野うさぎが”たいへんたいへん”と自分の家に戻っていった。我が家の道隔てた南側は小高いにんじん畑になっていて、野うさぎ一党が静かに暮らしているのだ。

その平穏な彼らの生活を乱す輩がいた。何を隠そう、我が家の愛猫くろすけくんだ。あるときは夜陰に紛れて子うさぎを誘拐し家に連れ帰り、台所の隅に追い詰め、連続ネコパンチをボディと顔面に喰らわせたり・・・。またあるときは、あんまり激しくプロレスごっこをしてご昇天してしまった大うさぎを、仏壇の前にぼてっと置いておいたり・・・。またあるときは、気絶した中うさぎを隣の家にずるずる引きずって見せに行き、またずるずる引きずって家まで戻ってきたり(さぞや顎が疲れたろうに)・・・。

くろすけくん!うさぎさんにしたらそれは”遊び”ではありません!うさぎさんは皆つらいって思ってるでしょ!それは”いじめ”なのっ!人の嫌がる、じゃなくてうさぎさんの嫌がることはしたらいけないのっ!お友達だったらもっとやさしく遊びなさいっ!分かってんのっ!・・・と何度言ったことやら・・・。

長い一日

金曜日朝7時、私は宮崎神宮の参道をまっすぐ本殿に向かって歩いていた。願い事はただひとつ。9時半から行われる姉の脳動脈瘤の手術の成功。こんなときばっかり拝みに来てと神武様も苦笑されるだろうが・・・。
姉は14年前脳動脈瘤が破裂して開頭手術、奇跡的に回復した。昨年暮、同じ場所から出血、開頭手術。3日後別の動脈瘤にコイルを入れる手術もした。それでなんとか命は取り留めたかと思った矢先、また血管に別の破裂寸前の瘤が3つもできてしまった。一昔前だったらきっとそこで終わっていただろうに、病院の先生方も姉の生命もあきらめなかった。
意識はないものの、姉の状態は3回目の頭を開ける手術に臨めるだけ回復し、先生方はとても難しい手術に再再度踏み切ってくださった。

いつもはあっという間に過ぎる午前中も、パソコンモニターの右下の時間の進みが遅い。午前中電話があったら、それは最悪の結果・・・。ようやく昼休み。連絡がなかった!午後、思いを振り切るように外出。帰ってきて外注さんと仕事の打合せ。なんとなく上の空で時間は過ぎてゆく・・・。
4時半、ケータイが鳴る。「所定の工程、予定通り終了しましたって院長先生が言いにこられたよ」・・・姉の娘の声が弾んでいた。・・・よかった・・・

あ・ら・ん・だ・ま

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あらんだまってどういうこと?と宮崎県人から聞かれるとは夢にも思っていませんでした。”宮崎標準用語集”に入ってるものだと思っていましたから。我が家の近くに住むもりのふうさんはご存知でした。ということは、使用は地域が限られているってこと?
すみいちさんにいたっては”あらまんださ~ん”っだって。違うのっ!よく字見てっ!

私が引っ越してきて最初に覚えた宮崎弁(?)が”あらんだまっ!”(鋭く言うのがコツ)姑はじめ叔母たちや近所のおばさん連中が驚いたときに”あらんだまっ!”を連発していました。きっと”あら、まあ!”がリズミカルに変化したものと思われます。この言葉が頻発してるときは会話に笑いが絶えなくて、手厳しいことも言っているけど、なんかたのしいのです。だから”あらんだまおばさん”にしました。私にぴったり!?

パワー全開!女性部会新年会

  • Posted by: あらんだまおばさん
  • 2007年1月24日 13:49
  • 仕事

10年ぐらい前”間違って”宮崎法人会女性部会に入ってしまった。”あんた誰?誰の推薦?なんで入ってきたの?何屋さん?年いくつ?ま~だヒヨコじゃないの”県外からひょこっとやってきて、怖いものしらずで”よろしく!”なんて入ったのがよっぽど珍しかったのだろう。市内や近郊の法人経営者の奥様方の質問は尽きなかった。でもメンバーにとって娘ぐらいの年齢の私は、何かにつけて面倒を見てもらえ、かわいがってもらえた。
今会員数54名、平均年齢(きっと)67歳ぐらい。最高齢者80ウン歳。あのころに比べると、さすがに皆さんお歳を召された。しかし・・・

昨夜の新年会、お食事は中華。宴会の前の講演では、こっくりこっくりされている方々も宴会場に入ったとたん目の色が変わる。食べることへの執着ではなく、パワー全開で歌い踊り、ゲームで盛り上がるためのスイッチが入るのだ。男性陣も各署や保険会社から若干お見えになっているが、存在感はまったくない。だがお役目はデュエットのお相手、お酌、踊りのパートナー、全員での円舞と休みなく続き、ゆっくりご馳走を味わう暇もない。

「夕飯何つくってきたの?」家に残してきたご主人の食事の話に必ずなる。奥様方異口同音で「カレー!」どこの家も主婦がおいしいものを食べに出るとき、家にいるもののことなんかほとんど頭にない。食べようと食べまいと「カレー」
主婦は食べ物が残ることが耐えられない。タッパやビニール袋を密かに準備し、残り物を入れてバックの中へ。私の隣に座っていた奥様、ビニール袋が足りなくなった。
「ねえねえあらんだまさん、なんか袋ない?あっそれ、さっきゲームで当てたのでしょ。何入っているの?開けてみて。あらお菓子ね。その中身どっかにあけて、袋を私に頂戴!お皿のもの入れて帰るから」と袋を私から取り上げ、種類の違う中華料理を入れてシェイクした。帰ったら犬に食べさせるの?「んんん、違う、ウチのだんなよ」
・・・ヒヨコの私、まだ、それはできません・・・

宮崎商工会議所 会頭さま

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18年度宮崎商工会議所主催のITリーダー塾全6回が昨日終了しました。最後の講座は実際作り上げたホームページを取り上げての発表と質疑応答。そのあとはお待ち兼ねの打ち上げです。ブログのハンドルネームは存じ上げていても、実際「はじめまして!」の方々ともお話ができ、それぞれがもっている”わざ”も教えていただいたり、最初の顔合わせの時とは全く違った楽しい打ち上げ会でした。

宴の最後を締めくくるのは、もちろん工具やの娘さん。「来年度もこのITリーダー塾を加藤忠宏先生をお迎えして開催するには、会頭に直訴しなくてはいけません。あすメールかFAXを出しましょう」
・・・ということで、私、けさ、FAX出しました。

『前略 失礼を省みず、初めてFAXさせていただきます。中略
昨日受講生として参加しておりました商工会議所主催のITリーダー塾全6回が終了したいました。この宮崎にとって有意義なITリーダー塾を来年度も是非やっていただくためには、直接会頭さま宛てメールなりFAXを差し上げ、直訴しなくてはいけないというお話がありました。
地元でいいものを持っていても、知られることなく埋もれてしまう企業やお店が、このITリーダー塾加藤忠宏先生の理論を実践することで、全国に幅広い支持を得るチャンスが与えられます。
どうか来年度もITリーダー塾開催の予算をお取りいただき、さらに多くのメンバーが参加して宮崎が活性化できますよう、どうぞご尽力くださいますよう、よろしくお願い申し上げます 草々』

これでいい?娘さん!

ぺこちゃん

  • Posted by: あらんだまおばさん
  • 2007年1月22日 08:54
  • 思い出

姉を病院に見舞った帰り、助手席に乗った姑あらんだまばーちゃんが「昔は東京においしいものいっぱいあったね」???「中村屋のかりんとうでしょ。とらやの羊羹でしょ。せんびきやの果物でしょ。浅草のおこしでしょ。それに不二家のケーキ・・・」姑は若いころ長い間東京に居たので私とはこんな話題で盛り上がる。「今宮崎でも買えるでしょ」と言うと「じゃ(そうね)、どこでも買えるようになったけど、ありがたみもおいしさも違うが・・・。それにしても不二家はどうなったんだろかね・・・」

小さいころ、ケーキを買ってもらえるのは私と弟の誕生日とクリスマスの年3回、巣鴨駅前のぺこちゃんの不二家からだった。父の給料日の後の日曜日、池袋のデパートに入っている”ぺこちゃんレストラン”に連れて行ってもらって、私は必ず”焼きりんご”を注文した。皮付きまるまんまのりんごにかわいらしく生クリームがのっている。不二家はきらきら輝く”ステキなもの”の象徴だった。
そんないとおしい思い出が今回の不祥事で無残に踏みにじられてしまった。消費者だけではない。フランチャイズの経営者の方たちは、何の落ち度もないのに割り切れない気持ちでいっぱいだろう。

宮崎市大島通線沿いに出来た不二家のお店、今は休業していると聞いたが、姑とケーキを買いにいける日が早く来ることを、心から祈っている。

矢祭もったいない図書館

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『矢祭町』それがどこにあるのか知らなかった。昨夏の終わりごろだったか、新聞に小さく”町の財政が困難で図書館を作ることができない。要らない本があったら送ってもらえないか”という趣旨の記事が載っていた。
小さいころから、サラリーマンの父が”本は心の栄養”と、どんな無理しても買ってくれていた。ただ人にやったり捨てるような扱いだけご法度だった。だから要らない本なんか本棚に1冊もない。でもこの『矢祭町』には送ることにした。私のように本からたくさんの宝をもらえる人が増えることを願って・・・。

昨秋、矢祭町町長からお礼状を頂いた。剣道場だかを改装した図書館なので”器”はたいしたことないが、皆さんの善意で着々と図書館ができつつあるとの事だった。そして元旦『矢祭もったいない図書館』が開館の運びとなったという年賀状をいただいた。

今地方は財政の問題が深刻化してきている。立て直すの並大抵のことではない。大切なことは、見栄や体裁や世間体ではなく、一番肝心なことを格好つけないで改革できるかということじゃないかな。宮崎県知事選挙が近づいてきている。5人の候補者の中で、腹くくって県をよくしようと考えている人は誰なの?紙に書いたマニフェストの裏の本音が知りたい。

化ける

小中学校のとき、遥かお姉さまたちと思っていた女優や歌手の人たちが、気がつくと”見た目で年下”になっているではないか。酒井和歌子しかり、ジュディー・オングしかり、園まりしかり、浅丘ルリ子しかり・・・。テレビに映る彼女たちはアーカイブの映像ではないのに、どのパーツをじっくり見ても昔と変わらず若々しい。
美しくしているのが彼女たちのお仕事!時間も投資もしているからね!なのだが、どうも合点がいかない。半世紀も生きたんだから、このしわやしみやたるみは仕方がない、お金も暇もないしと思う反面、まだ何とかなるかも知れないという気持ちがいつも喧嘩している。

先日振っても逆さにしても、とうとう出てこなくなったリキッドファンデーションを買いにいった。この1つだけ買おう。あとは何か勧められてもまだありますからと言って、絶対買わないぞ!硬い決意を持って出かけた。
お店の美容部員のうめださん、にこやかでとても聞き上手。高い商品は何も勧めなかった。その変わり、私の悩みと財布の中身をまんまと見抜き、5つも化粧品を買わせてしまった!でも、これらを毎朝晩塗ったくって、はじめて成果がでるのだ。道程は長い・・・。

その晩風呂上りに、もらったパンフレットどおり買った化粧品をつけて、テレビを見ている夫の隣に座った。「ねねねね、ちょっとしわのびたと思う?」彼、目の片隅でちらりと見て一言「笑顔に勝る美しさはない」・・・・・・

整理棚

  • Posted by: あらんだまおばさん
  • 2007年1月16日 14:05
  • 仕事

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図面やデータを扱う仕事をしているので、ともかく資料となる紙類が膨大な量となる。資料はパソコンにtifでとってペーパーレス!な~んて夢のまた夢。やっぱり紙で見ないと仕事の能率があがらない。
今ある収納庫がいっぱいになり、なんとかしなくちゃと9月ごろから考え始め、アスクルやナフコやニトリで棚を検討した。だが、置けるスペースや形や値段でなかなか折り合いがつかない。そうこうしているうちに、年末になってしまった。

山と積まれた書類をかき分け、すみいちさんのパエリア食べながら、当然話題はこの状態の打破。スタッフのさとちゃんパパが「僕が作ってきましょうか?」おー、実はその言葉を待っていたのよ!

・・・ということで、さとちゃんパパとさとちゃんじーじが合作で作り上げたのが、木の匂いもかぐわしい写真の整理棚。固定していない仕切り板の上にA3サイズの用紙が乗っているので、すべるように作業中の必要書類が取出せて、扱いやすいことこの上ない。仕切り間隔も棚の大きさや高さもバッチリ。気持ちよく、新年から仕事がスタートしました。さとちゃんパパとさとちゃんじーじに感謝感謝!

デスクトップの初日の出

  • Posted by: あらんだまおばさん
  • 2007年1月15日 08:30
  • 仕事

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加藤忠宏先生の1月10日のブログ”元旦は初日の出を見に行く”にみごとな初日の出の写真がありました。これを毎日見られたら元気がでるだろなと思って拝借し、パソコンのデスクトップに小さく貼り付けたのです。
先生には事後承諾になりましたが、連絡を差し上げたら原画を送ってくださるとのこと。・・・来ました。

「うおっ!」燦然と輝く初日の出。思わず”かしわ手”を打ってしまいそうになりました。

今年の私のラッキーカラーは赤と茶らしい。ヒカリねーさんに勧めていただいたオーラソーマカラーもレッド。今まで赤系を好んで身につけたり回りに置くことはありませんでしたが、赤は元気が出るなというのは最近実感しています。
この”元気”でわが社のホームページをなんとかせんと。いよいよ近づくITリーダー塾。あと1週間しかないじゃありませんか!

ともかく、加藤先生、ありがとうございました。

運転すれども

通勤で車を使うので”最低限”動かすことは出来る。以前は「ボンネット開けてください」と言われて「えっどこどこ?」と聞くほど、車のメカ(までいかないか)にうとかったが、数年前の苦い経験から少し進歩した。

数年前の帰宅途中、真っ暗な上り坂の山道で、突然フロントガラスが煙につつまれスピードが落ち始めた。あわてて路肩に寄せ、車から降りて見てみると、もうもうと車から煙か湯気かが上がっている。たいへんなことになったと、ケータイを取り出し出張中の夫に電話をするが、山の中な故か通じない。周りを見渡すと車も通っていない。突然恐怖がおそってきた。熊が出てきたらどうしよう。ともかく走った。電話しながら走った。わんわん泣きながら走った。車が通った。少しスピードを落とした。なんでこんな山の中、おばさんが走っているんだろうと思ったのだろう。「助けて!」と言おうかと思ったが、誘拐されたらもっとたいへんと思って無視して走った。
ようやく夫と電話が繋がった。「メーターの針が、ここ何日かHをさしていなかったか?」「何それ?知らない!そんなのついてないよ!も~何でもいいから早く何とかしてよ!」それ以上言ってもしょうがないと思ったのか、横浜にいる夫は、宮崎の友達に電話をし、その友達がまた別の友達に電話をし、その友達が・・・やがて、救助に駆けつけてきたのが、なぜか同じ部落に住む人の息子さん。車の修理工でたまたま近くでパチンコをやっていたそうだ。彼が飲み屋にいたら私は絶対絶命だった。

・・・という話を月次監査に来てくれた顧問税理士に話した。彼女、年頃は私と変わらず、美人で頭も切れる。「私もね、この前代車出してもらったの。それが走っていたら止まっちゃったのよ。どうなってるの、この車!と思って、車やさんにすぐ電話したの。そしたら”ガス欠じゃないですか?”って言うから”どんなガスがもれたんですかっ!”って言ったの。ガスってガソリンのこと言うんですって。あらんだまさん、知ってた?」・・・二人は事務所のスタッフの冷たい視線を浴びました・・・。

ざっくり経理

  • Posted by: あらんだまおばさん
  • 2007年1月12日 08:51
  • 仕事

新聞に載っていた”事務所費”とは何ぞや?
『政治資金報告書に書かれた事務所費などの経常経費は国に収支報告をする際、明細を示す必要がなく・・・』だって!
”事務所費”の中には家賃、光熱費、保険料、電話代、切手代、修繕料、あげくに交際費まで含んで、領収書いらないだなんて!これみんな、普段、別々の勘定科目に分けて、領収書もらって、貼り付けて、保存して、記帳してってやってるよ!
”事務所費”の出所は税金でしょ。文字通り汗水たらして働いてようやく払った税金を、こんな”ざっくり経理”で管理していいのかあ?
高校の同期会を卒業20年ほどしてやった時、当時都庁の税務課に勤務していた友人が「税金納めない奴ほど、いろいろ文句言ってくるんだよね」と発言し、総スカンくらった。「いったいお前の給料はどこから出てるんだ」それが民間に勤めたり自営業をやっている者の言い分だった。とてもいい子だったのに、職場環境で”当たり前”が変わってしまうのだ。
父がよく言っていたのは『まじめにやると損たかり』
わが社の経理担当小心者の私ときちんとしていないと気がすまない税理士のコンビは、胸をはって『損たかり』
もうちょっと頭よかったら、もっとうはうは儲けて、回りの皆を幸せにしてあげられるんだけどなあと思うけど、それは望むべくも無い。しかし地味だけど”当たり前”を見失わないことなら、肝に銘じてやっていける。

十日恵比寿

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宮崎に来るまで、十日恵比寿の行事は大阪あたりの人がするものぐらいの認識しかなかった。引っ越してきた翌年、氏子をしている叔父の”1等景品千両箱。空クジなしのくじ引きあるよ”の一言につられて行ってみた。

♪~商売繁盛笹持ってこい~♪の軽妙な曲が流れる中、人ごみをぬって入っていくと、熊手が売っていた。東京では熊手は11月の酉の日、大鳥神社で買う。1ヶ月3回は酉の日があるが、4回目の四の酉があると、祖母は必ず”来年は火事が多いよ”と言った。
東京で買っていた熊手は手のひらサイズで、稲穂にわずかばかりの金紙がついて、5円玉がぶら下がっているとてもシンプルなもの。対照的に宮崎のは、金の米俵やお札や文字通りの大判などが賑やかに飾り付けてある。今も昔も古い熊手を納め新しいのを手にすると、なんかうきうきする。

昨日も例年通り熊手お札を買い、くじを5枚ひく。3等が1本当った!景品もらって帰りかけて、なんかやり残したことあるような気がした。・・・肝心のお参りするの忘れてた・・・。

正月料理の残り物

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冷蔵庫を開けるとあるある。黒豆、昆布巻き、かまぼこ、ハム、焼き豚、なると、おたふく豆、ぜんざい・・・。台所のコーナーには、みごとにカビカビのお供え餅。どれもとっくに賞味期限は切れているであろうが、捨てられない。
もちろん私の作ったものは何一つない。暮に原料を姑や叔母たちのところに配達すると製品となって届く。たまに砂糖しか調達していないのに、昆布巻きとなって返ってくることもある。いつぞや、うっかり実家の母に口を滑らしたら「何やっているのっ!立場を考えなさいっ!」と言われた。私の立場は”食べる人”なんです。(とは言い返せなかったが・・・)
”明日考えよう”が大得意の私だが、もうちょっと明日はないぞ。生ゴミに直行する前に、もう一度臭いかいでみるか・・・。大丈夫そうだったら夫に食べさせようか・・・。それとも日参する猫にやるか・・・。
小さいころ、正月3日目に「お餅じゃなくてパンが食べたい」と言ったら、「この罰当たりがっ!」と家中の大人たちから叱られた。罰当たりかもしれないが、やっぱり正月料理は二日食べれば充分なのです。作っていただいた皆さん、本当にごめんなさい・・・。

ICUの眠り姫

手術室の隣、広いICUに並ぶたくさんのベッド。そのひとつに姉が静かに寝息をたてている。小さい体からは何本もの管をぶらさげて。年末、くも膜下出血の手術をし成功したとほっとしたら、また別のところから出血。血管に出来たこぶにコイルを埋め込む手術をして、これもなんとか乗り切った。
少しでも傍にいてやりたいと、家族控え室には昼夜を問わず誰かがいる。部屋の机には折り紙。見舞いに来た人は黙って千羽鶴を作り出す。あせる気持ち、不安な気持ちを封じ込めるように。何羽おれたのだろう。毎日微かな回復の兆しを見せていた。
昨深夜、控え室で浅い眠りについていた私は看護士の声で飛び起きた。急変だった。また別のところから出血した。
血管造影、CTで映し出された写真を見ながらしんじ先生はおちついたやさしい口調で、実に丁寧に説明をする。今やっている処置。それを乗り超えたら次の手。それがだめならこの手。姉の娘たちの素朴な質問にも、まっすぐ目を見て納得するまで話してくれる。しんじ先生は逃げない人だ。これでダメなら仕方がないかという気持ちと、何とかうまくいってほしいとわらをもつかむ気持ちとが複雑に交錯する。
生命力は人智を超える。果たして奇跡は起きるのか・・・。

天照大神、三度天岩戸を出る

  • Posted by: あらんだまおばさん
  • 2007年1月 7日 14:25
  • 田舎暮らし

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田舎暮らしの元旦、恒例行事は神主さんが来て床の間の前で祝詞をあげる。この方、362日は農業に従事し、正月3日間だけ直衣をまとい、大きな黒いかばんを抱えて家々を廻り”にわか神主”となる。今年は珍しく午後早い時間にやってきた。夫はまだ焼酎が2分ぐらいの入り。私は片付けでばたばたしていない。13回目となる正月の祝詞、初めて二人でじっくり聞いた。

儀式はかばんからはさみを取り出し、器用にちょきちょきと半紙を切り、注連縄を作ることから始まる。実に手際がいい。それを押しピンで床の間に貼り、襟を正し、座布団に座りなおし、いよいよ口上。
「かしこみかしこみ・・・」・・・重々しく、そして浪々と、国生みから始まる古事記の世界へいざなう・・・。ぽんぽんと手をたたくと、次から次へと、お屠蘇でほろ酔い機嫌の八百万の神様方が我が家においでになる。やがてメインイベント、天照大神が天岩戸から出てこられる段へ。すると・・・なぜか・・・神主さんの言葉が明確ではなくなる。「ごっにょごにょごにょ・・・」
しばらくするとイザナギイザナミが再度登場、また国生みが始まった。重々しく、浪々と、なんのよどみもなく祝詞は続き、なんとなく戸惑った八百万の神々が再びおいでになり、やがてメインイベント、天照大神が天岩戸から出てこられた。すると・・・なぜか・・・また・・・「ごっにょごにょごにょ・・・」
神主さんの後姿に、微塵の不安も感じられない。
やがて・・・いつの間にかさっきも聞いた「筑紫の日向の橘の小戸の・・・」に。何事もなかったかのように、イザナギイザナミが再再登場。またまた国生みをして、なんでなんでと右往左往している神様方がまたまたおいでになり、またまた天照大神が天岩戸から出てこられたところで、祝詞は無事終了した。

お初穂3000円也。

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