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見守る目

子供のころ、飽きずになんどもなんども読んだ本に『さようなら松葉杖』(リトン作)がある。

アメリカのお話。小児麻痺で施設に入っていた女の子が、小学校高学年になって家に戻ってくる。
それまでは、同じような障害を持った子供たちや、お世話を焼いて下さる人のもとで、わいわい楽しい日々を送っていた。

家に帰ってきた初日、自分のベッドの上にあった着替えの服をみて、呆然とする。
自分ひとりで着替えなんて無理よ。お母さんはどっかにいっちゃうし、どうしたらいいの・・・。
涙にくれていたら、お母さんが部屋に入ってきた。
「よく見てみたの?」
不自由な手で服を広げてみたら、お母さんは、彼女が着易いようにぼたんもない、すてきなのを作ってくれていた。

そして、彼女が着替えるのを、ただだまって手伝うこともなく、そばでみていてた・・・。

そのシーンの挿絵があったわけではないのに、小首をかしげ、手をかしてやりたい気持ちをぐっとこらえ、辛抱強く、しかし温かく見守っている母親のイメージが、今でも脳裏に焼きついている。

1年前、くも膜下出血で手術し入院している姉は、マンツーマンのリハビリのおかげで、介助があれば、歩行器を使って歩くことが、少しずつできるようになってきた。

彼女のリハビリはそろそろ新しい段階に入ってきたらしい。
「やらせるのではなく、本人のやる気で、身体能力を回復させる」

まわりにいる私たちは、それを辛抱強く、しかし温かく見守っていくのが務めだ・・・。

コメント:4

さーや 2008年1月12日 01:47

こんばんは^^

お姉さん少しづつでしょうが良くなって来て、よかったですね^^

本人のやる気を待って、見守るって難しいですよね...
我が家の子ども達にも、そういうふうに接してあげると伸びるんでしょうが、つい口を出してしまいます。。。
ダメですね(>

スッタンバッタンさわこママ 2008年1月12日 13:22

こんにちは
「温かく見守る」
言うは易く行なうは堅しですよね
家族の温かい 愛情で
リハビリの成果が でること
お祈りしてます

あらんだまおばさん 2008年1月12日 14:43

さーやさん
身体の不自由な姉でも、子供でも、会社のスタッフでも、ぐっとこらえなくてはいけないところが、肝心なんですよね。

あらんだまおばさん 2008年1月12日 15:13

さわこママさん
姉が倒れたことで、他人事だったことがいろいろ考えさせられた一年でした。

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