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母べえ

この字を新聞で見つけたとき、夫はなんと読むかわかるか、と尋ねた。

「かあべえ?」

山田洋次監督の新作「母べえ」の特集では、主演の吉永小百合さんが白い割烹着を着て、子供らを穏やかに見つめていた。
60歳を過ぎても若々しく、相変わらず清楚な美しさが輝いている吉永さんが、お母さんを演じる。

夫は小学校3年で死別した母を、「かあちゃん」と呼んでいた。
しかし、かあちゃんに叱られたとき、すねていうのは「かあべえ」
落書きで「かあべえのばか」とふすまに書いて、消すのがたいへんだったという。

吉永さん演じる「母べえ」のように、白い割烹着を着ていたのは覚えているが、顔はもう思い出せないと、彼の視線が遠くなった・・・。

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コメント:4

かもめのヨーコ 2008年1月21日 23:27

中学生になり、「お母さん」と呼ぶようになりました。ちょっぴり大人になった気分でしたね。

あらんだまおばさん 2008年1月22日 08:22

ヨーコさん
うちのスタッフのこしゃちょうママの5年生の坊やが「お母さん」に呼び方がかわりつつあります。ふふ・・・

あい 2008年1月23日 17:51

こんにちは。
母べえ...予告だけで泣けてきました。
人それぞれ、色んな思い出がありますね。
特に男性は、殆どの人がマザコンだと思います。
良い響きですね。かあべえ。

あらんだまおばさん 2008年1月23日 19:07

あいさん
いい映画だと思うのですが、胸が切なくなるのがわかるので、私はきっと行けない・・・。

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