Home > つれづれ > お嬢さんに手紙を書いたら?

お嬢さんに手紙を書いたら?

  • Posted by: あらんだまおばさん
  • 2010年1月14日 18:17
  • つれづれ

その日は、すこぶる上天気。
夫と二人、東海道線を鈍行でとことこ下る、心地いい旅。

目的地は、静岡にあるがんセンター。
日本有数の施設に入院している、大学の同級生を訪ねる。
10年前、奥さんを肺がんで亡くし、今また自分が同じ病気で長くないという。

ほんとうは、どんな顔をして会い、どんな話をしたらいいか、電車に揺られながら、ずーっと考えていたのだ。

おみやげも、考えて考えて、宮崎の焼酎。
夫は後輩である彼が元気になって、また飲めよといいたいのだけど、洒落にならないか、と気にしてる。


・・・そして、20数年ぶりの再会。
大学時代から付き合いだして、30年以上たつ私たちを、しきりとうらやましがっていた。

「でもね、私たちにない、お子さんがいるじゃないの」
彼は寂しく笑い、頑固おやじに愛想尽かして、一人娘は出て行った、という。

「そうなの・・・」

あなたの苦しみを推し量ることなんか、到底できないけど・・・
お嬢さんに手紙を書いたら?

こどものときのこと。
奥さんとの出会い、デート、プロポーズ、婚約、結婚、赤ちゃんが生まれたときの幸福感。
剣道をはじめたこと。
大学生活、就職。
学校の先生になって、生徒たちになにを教えたかったのか。

そんな諸々や、娘に対する溢れる思いを、毎日つづったら?

ひとりぼっちになるお嬢さんの生きる支えに、絶対なるよ。
あなたの娘だったこと、彼女は誇りに思うよ。


病院から富士山.jpg病院から相模湾.jpgこの日の青い空、私は生涯忘れない。

にほんブログ村 地域生活(都道府県)ブログ 宮崎情報へ ← ポチッとしていただけるとうれしいです。
にほんブログ村

コメント:2

小紋 2010年1月16日 08:08

いいたびしましたねえ。
いずれ行く道 その日のために 子供になにか 書き残したいと思っています。まず 息子と旅行したい。娘とは 温泉などにいってるのよ。

あらんだまおばさん 2010年1月16日 13:11

50代になると、いろいろ思うことがふえてきますね。
お子さんと旅ができるなんて、うらやましい。
ねこ、は代わりにはなりませんから。

コメント入力欄

トラックバック:0

このエントリーのトラックバックURL
http://td-sys.heteml.jp/mt/mt-tb.cgi/851
以下の記事へのリンクを参照
お嬢さんに手紙を書いたら? from あらんだまおばさんの元気日記

Home > つれづれ > お嬢さんに手紙を書いたら?

Feeds

Return to page top