Home > 思い出 > 15歳の春

15歳の春

  • Posted by: あらんだまおばさん
  • 2010年3月22日 14:53
  • 思い出

卒業や合格発表のニュースを見ながら、あのころのことを思い出していた。


あのころ・・・15歳の春。
私は、まったく希望しなかった高校への入学が決まっていた。

胸はずませるような夢や期待は、皆無。
しかたがないから行ってやってるんだ、と1学期はやっと通ったが、2学期が始まって、気持ちが切れてしまった。

どうしても、登校できない。
布団のなかで、これではいけない、こんなことで終われない、というのと、なんで私がこんな高校にいかなきゃいけないんだ、という気持ちが交錯していた。

1か月ぐらいの葛藤の末、「読んでみろ」と父が渡した『竜馬がゆく』に触発され、剣道部に救いを求めた。
遅い時期に入部してきた私を、暖かく迎え入れてくれた仲間たちは、今でも仲がいい。
数年後、剣道で、夫とめぐりあえた。

ピアノの練習も再開した。
母が捜してくれた新しい先生は、生きる支えとなる音楽、を詰め込んでくれた。
後年、私もそれを、子供たちに教えていた。

少しずつ自分に自信が持てるようになり、まわりから認めてもらえるようになると、純粋に高校から得るものが、わかってくる。
視野が広がった、ということだろう。


今振り返ってみるに、15歳の春は、人生最初のターニングポイントだった。
あのとき、希望の高校に受かって、順風満帆で歩んでいたら、どんな自分になっていたんだろう。
あこがれの有閑マダムの道が待っていた・・・かな・・・

にほんブログ村 地域生活(都道府県)ブログ 宮崎情報へ ← ポチッとしていただけるとうれしいです。
にほんブログ村

コメント:2

小紋 2010年3月22日 17:55

剣道で よいかたにめぐりあい いい高校生活でしたね。
 わたしも 中学の成績はよかったのに
 初めてのテストが 散々で やめることも考えたんですよ。まあ何とか持ち直したけれど 頭のいい人が いっぱいいるということを まずがーんと 叩き込まれました。
 回り道は 本当に必要ですね。
 高校の頃から つづいているのは 読書だけですが
 あきらめずに 少しずつ勉強できる幸せを感じています。

あらんだまおばさん 2010年3月23日 18:24

小紋さん
社会でいきていくのに必要なのは、学力だけではありませんね。
東国原知事は、新人県職員を前に「必要なのは、学力より想像力」といったそうです。まさしく!

コメント入力欄

トラックバック:0

このエントリーのトラックバックURL
http://td-sys.heteml.jp/mt/mt-tb.cgi/892
以下の記事へのリンクを参照
15歳の春 from あらんだまおばさんの元気日記

Home > 思い出 > 15歳の春

Feeds

Return to page top