2D AutoCADにてある特定の線分等描いたパーツをまとめることが出来るブロック化ですが、ブロック化したデータにパラメータ属性を付与することで、ブロック化した状態でも、延長(ストレッチ)、鏡反転することが可能となります。
また、基本形状が同じで、方向、大きさをあらかじめ描いた図をアクションのルックアップ機能を付与させると、図示そのものをプルダウン形式で選択することが出来、数量が多い場合に大きく作業効率を向上させることが出来ます。
ただし、ブロック名が同じ場合は別々の図であっても、既定に登録したブロック名に準ずる図に変換されてしまうことがあり、また、ブロック化解除をしてしまうとブロックを挿入した際、ブロック状態で挿入出来ない場合があるので、注意が必要です。
(2018/02/13:長張)
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