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韓国の布地

韓国の布地1.jpg韓国の布地.jpg実家で、本箱をごそごそしていたら、母が、本じゃなくて、洋服をあげる、という。

着るものに無頓着な私と違って、母が衣装持ち。
でも、80歳を過ぎて、もう着て行くところもなくなったのであろう。
”泣く泣く”娘に、手放すことにしたらしい。

くれたものを、ろくろく見ないで箱詰めして、宮崎で開けてみた。

布地が出てきた。

私が小学校のとき、大手印刷会社で営業をしていた父は、韓国に出張がきまった。
羽田から出る飛行機を、祖母と母と弟とで、とても誇らしく見送りにいったのを、覚えている。

そのときのおみやげが、この布地2枚。
チマチョゴリを作るのであろうこれは、分厚い正絹。

母は、どうやって保管していたのか、そのときの輝きと、なんら変わりがない。

スーツでも作りなさい、と母は言うが、なんせ家庭科2(5段階で)を通した私には、どうすることもできない。

考えて・・・ブルーはグランドピアノの肩章のように、おめでたい配色のは事務所玄関に配置した。

40年ぶりで、文字通り日の目を見た布地は、太陽の光をうけ、美しい光沢を放っている。


コメント:2

小紋 2011年5月 4日 07:15

きれいな色ですね 絹のぬめる光沢素敵です。
手をかけて 蚕を育て 布にした先人の知恵を思います。

あらんだまおばさん 2011年5月12日 17:43

小紋さん
端をかがろうとしたけど、針が通らなかったのです。きっちり織り込んである布地です。

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