見てよし聞いてよしの最近のブログ記事

フェルメールがやってくる

| | コメント(4) | トラックバック(0)

フェルメール展の記事.JPGいつもメールでお手紙している幼馴なじみから、めずらしく封書が来た。

あけたら
「親愛なるあらんだまちゃん、新聞にフェルメール展の特集記事がありました。送るねっ!」

認定・現存している30数点のうち、世界各国から集められた7点も、
それも、国立西洋美術館や東京国立博物館ではなく、なんでか東京都美術館に、
8月から3ヶ月以上展示される。

海外で見ることなどかなわぬフェルメールファンにとって、垂涎の的が、間近で拝める。

ぜーったい絶対行かなきゃ!


ふと気がついた。

2週間日曜日の日経新聞に掲載されていた、デンマークの画家ハンマースホイの絵。
配色は黒やグレーが主だが、構図や雰囲気が、なんとなくフェルメールに似ている。

こちらは国立西洋美術館に、9月末から約2ヶ月間。


11月に上京したら、"見比べの美術館はしご"、まず日程にいれましょう。
ハンマースホイの記事.JPG


鳥・鳥・鳥・・・

| | コメント(4) | トラックバック(1)

宮崎バードカービング展.jpg連休が明けると、恒例の『宮崎バードカービング展』が、宮崎科学技術館で始まる。

今年のテーマは「里山の自然と野鳥たち」

鳥たち.jpg鳥には別段興味はなかったのだけれど、うちのスタッフさとちゃんパパが愛好会に入っていて、誘われるままに、見に行ったのがはじまり。

鳴き声をたてないだけで、ほんもと見まがうばかりの鳥が、ぞろりと並んでいる。

鳥だけ、ぼんっと置いてあるのではなく、鳥のいる状況-木にとまっていたり、虫をついばんでいたり、魚を射止めようとねらっていたり、仲良ししていたり-周りの様子も、微にいり細にいり造っているから、見ていて楽しい。
観察力が皆すごいのね。

西都市の小学生たちも出展している。
小刀で彫った鳥たち200点は、ほんとに愛らしくて上手!

さとちゃんパパの作品は、あるコンクールで一等賞をとったものです。
さて、どこでしょう?

ふくろう?違います。
まんなかの"かるがも親子"

色も塗ってないのに、一等賞もらえるわけ?
小学生の方が上手だと思うけどな・・・。
さとちゃんパパの作品.jpg


活木工舎のコースター

| | コメント(4) | トラックバック(1)

コースター3.jpgコースター2.jpgコースター1.jpg10枚のコースター.jpg事務所の模様替えをして、やれやれと見回したら、各自の机においてあるコルクのコースターが、やけにくたびれてる。

そうだ、これもとりかえちゃお!

一日中、パソコンの前で、ものも言わずもくもくと作業をしているスタッフの、癒しになるようなのだったら、なおよろし。

でも、お店屋さんを覗いて歩く時間がありません。
そういうときは、ネットショップにかぎります。

「コースター」の文字を入れて検索しようと思って、
ふと、山梨の活木工舎を思い出しました。

活木工舎は、ブログ仲間であり、ITリーダー塾の加藤先生の同じ門下生である、赤石さんご夫婦がされてる、無垢の木を使った手づくりの家具木工房です。

さっそくホームページを見てみたら・・・ありました。
それも、いろいろな木でつくってあるコースターが10種類も!

迷ったあげく、1枚ずつ、10種類全部買うことにしました。

・・・そして今日・・・届きました。

箱を開けて・・・取り出したら・・・うお~、なんてすてきなのっ!


10種類の木は、すべて同じ大きさ厚さなのに、10種類の味わいがあります。

メープルは、光の当たり具合で色がかわります。
センは、不思議な木目と、老けた色合いで、これは人と違ったことが好きなゆうちゃん用かな。
カツラは、とっても軽い。
ブビンガは、反対にとても重い。色は落ち着いた茶で、ちかこさんがゲット。
カバは、かっちりして、流れるような木目です。しょうへいくん用かな。
フィンランドパインは、焼きたてのクッキーのような色合いでおいしそう。
米マツは、一番男性的な感じがしました。さとちゃんパパ用かな。
ウオールナットのチョコレート色は、おいしそう。こしゃちょうママがさっそくカップをのせました。
落ち着いた感じのケヤキは、ちあきさんがはじめから目をつけていて、ぱっととりました。
私が選んだのは、シダー。匂いもいいし、きちんと木目が同じ幅で流れているのが、気に入りました。
社長はみんなが選んだ残りをとってちょうだいっ!

木って、匂いも色も重さも、たたいたときの音もみんな違うのね。
初めて知りました。

家具職人の赤石さんが、丹精込めて作った作品、
大切に使いますね。

4月のカレンダーの絵

| | コメント(7) | トラックバック(0)

4月のカレンダー.jpg去年スペインを旅した友だちが、「おみやげよ」と送ってきたのが、2008年ピカソの画集の小さなカレンダー。

正直、ピカソの絵は、得意ではない。
こよなく愛すフェルメールとは、対照的なポジションにあると思っている。

だから、ひっそり台所の片隅に飾った。
にもかかわらず、存在感がある。

4月1日、カレンダーをめくると、やわらかい色合いが目に飛び込んできた。
首をかしげ、目を閉じた若い女性。
題名は"夢" モデルはマリー・テレーズ

ピカソを彩る女性たちは、生を全うしても、絵の中に生きている。

最初の妻オルガは、ありのままに書いてもらうことを望んだ。
写真家のドラ・マールはデフォルメされ、ものすごい形相になっている。
唯一ピカソを振ったフランソワーズ・ジローも、またしかり。

今日で28日間、この絵をながめううちに、どんどん好きになっていった。

やさしさ、あたたかさ、あくの強いピカソが、かくもマリー・テレーズをいとおしく思っていた証の絵。
4月が終わっても、切り取って額にいれて飾ろう・・・。

ボサ・ノヴァ・ギターの音色

| | コメント(4) | トラックバック(0)

バーデン・パウエルのCD.jpgボサ・ノヴァは、可もなく不可もなく、という感じで、繰り返し繰り返しBGMとして聴いても、全然厭きない。

特に、朝スタートするときにかけると、すーっと仕事に入っていけるので、アントニオ・カルロス・ジョビン、ジョアン・ジルベルト・・・

最近仲間入りしたのが、バーデン・パウエル。
なにかの本に、この人のすごくいいよ、と書いてあったので、まずアマゾンから1枚CDを買って・・・
わおっ!いいねえ、これ!
たんたんとしているけど、悩ましい情熱が秘められている。
ギターって、音が綾をなしている感じが不思議。

と思っていたら、アマゾンから、バーデン・パウエル買った人に、お知らせ
2枚組 2500円がでるよお、とメールが・・・

アマゾンも商売上手。思わずクリックしました・・・


のはら5丁目3番地

| | コメント(0) | トラックバック(1)

家庭科の授業は、とてつもなく苦手だった。
料理裁縫家事一切、すべてきっちりこなす母親がそばにいると、娘の成長期において、そこらあたりが全く欠落する。

小学校のころはまだよかった。
中学のとき、刺繍の宿題を、夜泣く泣くやっていたが、さっぱりはかどらない。翌日学校に持っていくのすら忘れたら、午後、完璧にしあがったみごとな作品を持って母が学校に現れた。
仕方がないので、「母が作りました」と提出した。

高校のとき、ワンピースを誰よりも早く仕上げたら、袖を前身ごろと後身ごろを間違えてつけていた。どおりで縫うのも、試着も変だった。ほどいてやり直したら、びりになった。

てなことで、裁縫系ができる人は、私にとってはあこがれの的となる。


今月行われた『東京国際キルトフェスティバル』は、どうやって造形していくのだろうと、想像力をかきたてるすばらしい作品が、毎年ずらりと並ぶ。

今年は、大賞を受賞した関田陽子さんの作品「のはら5丁目3番地」が圧巻。

シンメトリーなキルトが多い中、安野光雅さんの画風を連想させる、絵本から抜け出てきたようなストーリー性のある図柄は、見ていて飽きない。

基調となっている赤と黄の暖色、先日オーラソーマをしてもらったら、その色を選んだ。
きっと、今の私の心の色になっていたから、この作品を見たとたん、ストンと入ってきたんだな・・・。


耳元でささやく

| | コメント(6) | トラックバック(0)

ソフィア・コッポラ監督の『Lost in Translation』は、東京を舞台に、中年のハリウッド俳優とアメリカ人の若い妻が出会った話。
浮いた話・・・ではない。

彼は高額のギャラのつまらない仕事で東京までやってくる。妻とは、結婚25年もたてば・・・まあこんなもんでしょ。

彼女は結婚2年目。夫の仕事にくっついて東京にやってきた。ニューヨーク出身、大学は哲学科を出ているが、性格は、かさ高くない。
ただ、夫のキスも、I love youも形だけのことで、彼女の心の満たされなさはぬぐえない。
そんなふたりが、非日常のなかの日常を過ごす。

外国人が日本人の中で浮いちゃって、なんかやだなあ、本国に帰りたいなあという場面は、見ていて落ち着かないので、私は席をはずす。
だから、とぎれとぎれしか見ていないことになるのだが・・・

ラストシーン、仕事を終え、大勢に丁重に見送られ車に乗り込み、ホテルをあとにする彼。うまくお別れをいえなかった彼女を、偶然人ごみで見つける。
車を降り走って彼女のところに行き、耳元で何かをささやく・・・そのことばは聞こえないが、彼女は泣き出す・・・

そのシーンを布団の中にもぐりこんでからも、反復していた。
なんて言ったんだろう・・・君のことを愛してるじゃないよな・・・アメリカに帰ったらまた会おう・・・じゃ泣かないよね・・・

たぶん・・・きっと・・・君は人生をしっかり歩いていけるよ。大丈夫、自信を持って・・・違うかな・・・


会員になっている宮崎県立芸術劇場から、チラシが届いた。

そうそうたる演奏者が名を連ねているコンサートが、たった2000円!それもクリスマスの夜! 場所はシーガイヤのワールドコンベンションセンター。 ということは、コンサートホールではなく、サロンコンサートなのね、というので行きました。

こんなりっぱなもんつくっちゃって、人がぱらっとしかいないじゃないの、なんて思いながら、エスカレータに乗って4階の会場へ。 意外なことに、お客様は年配のカップルが多い。それに男の人が多いのにはちょっとびっくり。

6時の開演とともに、ヴァイオリニストの徳永二男さんが出てこられました。 毎年5月にやっている宮崎国際音楽祭のアカデミー部門(教育的プログラム)を独立させ、全国から集まった30人ほどの受講生が、すばらしい先生方にレッスンを10日間受け、そのファイナルとして、先生方の演奏が聞けるというのだそうです。

最優秀の生徒さん4人の発表がありました。 「おめでとう!今日は何もプレゼントありませんが、来年5月の宮崎国際音楽祭で弾いていただきます」と徳永さん。 こんな素晴らしい先生方のレッスンを受けられただけではなく、なんてすごいご褒美でしょう!今まで死に物狂いでつらい練習してきた結果よね。よかったね!と心から拍手拍手。

さて出演は言うと、ヴァイオリンは情熱的なチョーリャン・リンさん、いつも沈着冷静な漆原朝子さん、川崎雅夫さん、チェロは毛利伯郎さん、ピアノはステキなドレスの伊藤恵さんと大ファンである横山幸雄さん、フルートは美人の高木綾子さん。

別にクリスマスの曲というわけでもなかったが、6時から8時20分ぐらいまで、こんなに聞かせていただいていいのというくらい十分、クラッシックにひたることができました。

このミュージックアカデミーは、たしか宮崎県がたくさん補助金だか出しているんじゃなかったかしら。 400人入れるところを、今年初めてだからか、半分ぐらいしかお客が居ません。 それに受講生には宮崎の生徒さんは居なかったとか、ほんと、もったいないね・・・。

クリスマスソング

| | コメント(7) | トラックバック(0)

クリスマスのCD
普段CDをかけながら仕事をしているが、クリスマス前の1ヶ月のみ、1日1回はかける曲集がある。

セリーヌ・ディオンの『These Are Special Times』とジャズのシリーズの中の1枚『Candles』

なかでもセリーヌがアンドレア・ボチェリと、英語とイタリア語でデュエットしている「The Prayey」は、私のとびきりのお気に入り。
確か何年か前のアカデミー賞の音楽部門でノミネートしていたはずで、使われていた映画は、たいしたことなかったけど、彼女が"神の声”と称したオペラ歌手のボチェリとの深みのある絡みは、何回聞いても飽きることがない。

クリスマス時期らしい飾りもなんにもない殺風景な事務所だけど、音楽だけは、クリスマスカラーの緑と赤に染まっているの。

ムンクの目

| | コメント(2) | トラックバック(0)

ムンク展
友だちの子供が小学生のころ、口を立てに開け、目を見開き、手をほほにあてて、恐怖(?)の表情をして見せてくれた。
「なにそれ?」と聞いたら「ムンク!」

彼がムンクが人の名前なのか、恐怖の表情のことをいうのか理解しているかは別として、世間一般、ムンクといえば、欲望や不安や絶望や嫉妬など、マイナスの感情を絵で表現した画家をして有名だ。

東京上野の国立西洋美術館で開かれている「ムンク展」は、フェルメールのように、絶対見たかった訳ではない。怖がりの私は、ムンクがぐりぐりぐりと描く人の目が怖いのだ。絵の前に立てるかな・・・

想像通り、暗い。濃い緑黒色がたくさん目に飛び込んでくる。ノルウェーという地で描くとこうなるのかな。
眉をしかめながら、半分逃げ腰になって見ていくと、彼は、あるチョコレート工場の社員食堂やオスロ大学の講堂に、連作の大作を描いていることがわかった。
それらは希望や躍動感があふれ、色彩も明るい。

ようやく救われたような気持ちになって、出口にたどり着いた。
でも、展示会の土産を売っているところで、いつもは買うはがきは、やめた。
ムンクの絵は手元に置きたいと思わなかったから。だからこのパンフレットしかないの・・・。

アーカイブ

今月のあらんだまおばさん

2008年7月

あらんだま!フラおばさん

Powered by Movable Type 4.12