溶接のサイズについての覚書

構造物の溶接のサイズで疑問に思うことがあり、調べてみました。それを覚書として掲載します。
 ・隅肉溶接のサイズは、薄いほうの母材の厚さ以下でなければならない。
 ・T継手で板厚6mm以下のものを隅肉溶接で接合する場合は、隅肉サイズの
  薄いほうの板厚1.5倍、かつ6mm以下まで増すことができる。
 ・板厚6mmを超えるものを隅肉溶接で接合する場合は、隅肉サイズは4mm
  以上、かつ1.3√t(mm)以上でなければならない。(t=部材厚さ)
 ・鋼管の分岐接手の隅肉サイズは、薄いほうの菅の厚さの2倍まで増やすことができる。
溶接.png
以上、忘れがちなことなので確認しながら今後進めようと思います。

futami
二見 2020/07/16
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