海面水温の上昇
近年、海面水温の上昇をよく耳にします。
海水温が高くなる理由はいくつかの要因が重なっているようです。
・地球温暖化(最も大きな原因)
CO₂などの温室効果ガスが増え、地球全体の気温が上昇し、その結果、海が余分な熱を吸収し海水温が上がる。
・日射(太陽のエネルギー)
夏は太陽光が強く、日照時間も長いため表層の海水が温められる。
・風や混ざり方の変化
風が弱いと、海の表面と深いところが混ざりにくい、その結果、表面の暖かい水が冷えずにそのまま残る。
・エルニーニョなどの気候変動
エルニーニョ現象が起きると、太平洋の広い範囲で水温が上昇、世界的に海水温が高くなることがある。
このように、海水温上昇は複数の要因が組み合わさって起きている。
次に、海水温が高いと起こること
・台風や大雨が強くなる
・魚や海の生き物の変化
・海の酸素不足
・海面上昇 等々
これらを纏めると、海水温が上昇することで、強い台風が増え、被害が大きくなり、猛暑がさらに悪化し、長期化し、極端な天気、ゲリラ豪雨や、集中豪雨が増えます。
気候・生き物・災害すべてに影響する非常に重要な問題です。
温暖化を抑える行動を、個人・社会・世界で続けることが一番大切ですが、「異常気象が“日常化”する状態」になるため、「防災を特別なことから、日常の習慣に変える」ということも大切になってきます。
