地震対策

地震で被害を受ける原因のひとつに「建物倒壊」があります。

揺れによるもの、津波によるもの、地滑りや崖崩れによるもの、地盤の液状化によるもの等、これらでの倒壊や破損、火災による焼失などが考えられます。

地震で地震倒壊や破損しやすい建物の特徴は、老朽化が著しく進んでいる、屋根が

重い、玉石基礎で建てられている、シロアリ被害に遭っている、壁に耐力壁が

ない・壁量が少ない、建物が傾いている、などが挙げられます。

では、倒壊を防ぐにはどのような対策をしたらいいのか...一番は「耐震補強工事」を行うことが有効。

「建築基準法」によって定められている「新耐震基準」に則って建てることで、震度6強~7に耐えられる(リスクはゼロではないが)といわれています。

また、耐震性を高めるためにほかにできることは、できるだけ地盤が強い土地を選ぶ、建物全体の重量を軽くする、耐力壁を増やす、床の剛性(硬さ)・接合部を強化する、などすれば耐震性を高めることも可能です。

近年大きな地震が発生しています。

事前に対策を行い準備をし冷静に行動することが、何よりも「大切な命」を守るためにはとても大切なことだと思います。

futami
二見 2024/02/09
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