配管満水時の重量の調べ方
今回は配管満水時の重量の調べ方についてご説明いたします。
配管自体の重量とかは、メーカーの仕様書などで「単位長さあたりの重量(kg/m)」として提供されていることが多いです。
ですが、配管が満水時の重量は自分自身で計算しないと値がでないためここで配管満水時の求め方についてご教授いたします!
重量の求め方について説明いたします。
まず、「配管内の水の重量」の値を計算し、その後に「配管自体の重量」をメーカーの仕様書などで算出、
そして最後に、配管内の水の重量と配管自体の重量を足し算したら求められます!
それぞれの計算式につきましては下記の画像をご覧ください。
計算例として長さ1Mの、口径が100Aの配管用炭素鋼鋼管の満水時の重量を出したいと思います。
配管内の水の重量・・・3.14x0.1053x0.1053/4x1x1000=8.71m/kg←小数点第3位を切り上げ
配管自体の重量 ・・・仕様書調べだと・・・12.2m/kg
合計・・・8.71+12.2=20.91kg
参考にしてみてください!