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一筋の光明

くも膜下出血で手術をした姉の入院期限が切れようとしている。
手術は成功したものの、まだ自分で何一つできない。頭を固定させていたり、手足を動かせるようにはなったが、今の医療保険制度では、引き続き病院で治療を継続してもらうラインには至っていないので、このままだと、来月退院になってしまう。

回復の見込みがないのは、切り捨てる。思いやりのない国になったものだ。

姉の娘めぐは、母親を回復させたい一心で、インターネットで調べまくり、図書館でありとあらゆる本を読み漁った。

すると、七夕のころ宮城県仙台市で、脳障害学会が開催され、一般の人も聞くことができることを知った。

彼女は躊躇せずとんで行った。2日間、講演や報告を聴いた。交流会のとき、勇気を出して医者や家族会のひとたちに声をかけた・・・。

宮崎空港に迎えに行った私に、「行って、ほんとうによかったよ!」同じ悩みを抱えている人と話が出来たことや、宮崎にも相談にのってくださりそうな先生がいらしたこと、弾丸のように話した。

家族の思いが”岩のとびら”に小さな穴をあけ、光が射してきた・・・。

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コメント:2

kato tadahiro 2007年8月17日 23:20

こんばんは
>家族の思いが”岩のとびら”に小さな穴をあけ、光が射してきた
 すごい、行動力ですね!
 やはり肉親の力!
 大切ですね

あらんだまおばさん 2007年8月18日 08:45

加藤先生
こういう”危機的状況”のときは、まわりのひとたちの”持っているもの”が見えてきますね。

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