溶接する方法は色々ありますが、今回はJISのすみ肉溶接について説明します。
片側連続溶接、片側断続溶接、両側脚長6mm
↓
溶接長さ50mm
溶接数3
ピッチ250mm の場合
この場合の溶接記号の記載方法は、
と、なります。
すみ肉溶接の記号 が、基線の下側に記載してあるので、溶接する側が矢の側又は手前側ということが分かります。
表示が、基線の上側、下側で溶接部が違ってくるので、記号表示は十分注意しなければなりません。
(2013/06/25:二見)
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