Home > 図面屋の技術コラム > | 設計 > 設計 Archive

設計 Archive

設備図面でパッチワーク

設備図面パッチワーク

これまでは当社で作成した、建築設備設計関連図面の一部を並べてみました。

  • 公共施設排水配管設備
  • 地域センター給排水配管図
  • 電源盤配線図
  • 動力配線図
  • 設備概略図
  • 砂防ダム断面図
  • 水泳プール給排水設備
  • トイレ廻り給排水設備図(詳細)
  • 空調機械室配置図
  • 工場設備配管図
  • 特別養護老人ホーム給排水設備図
  • 医療施設給排水設備図

便利なソフトも使い方しだい

工事現場

建築物を建てる時にまずは建築物の解析用の図面をもとに、柱や杭、鉄筋の強度が十分かどうかを、いろいろな数値を専用のソフトに入力して結果をはじき出し、コンピューターが算出数値を問題ないと判断すれば施工用の図面を作ります。

私の仕事は、その施工用図面を書くことです。

この文を書くにあたり思い出したのですが数年前に、耐震偽造がありました。どういった図面ができて、計算をして、どういった数値が出て施工まで行われたのか、この業界に入ったせいか気になります。

今、使われている解析ソフトを開発した人は、作業の効率アップや正確性、安全のために作ったはずなのに不正に使われ、どうおもったのか。

どの職種でも、コンピューターなしには仕事にならない時代ですが、どんな便利で正確な機械が出来ても、それを操作する人が間違った使い方をすれば、意味の無いことだと思いました。

設計とは、人が住んだり仕事をしたりする建物を作るわけで、安全である事が第一だと思いますし、実際に施工する方が図面を見て、間違いや理解できないもののない図面を作るのが、基本的な事だと感じます。

まだまだ、難しい事もありますが、設計という職種の意味を自覚して技術向上に努められたらと思います。

ただいま修行中

先日、平面図と矢視図を元にアイソメ図を手描きしていた。

順調に作図していたのだが、ある図を見て、手がピタッと止まってしまった。

それは、南から北へ走っていたパイプが東へ向きを変えると同時に斜めに下がり、東に走っている図だった。

アイソメでどう表現すればいいのか途端にわからなくなってしまったのだ。

それだけではない。20090427img2

曲りに取付けられているエルボは90°なのか?45°なのか?

手元にあるペンを組み合わせてみるが、図と一致しているのか自信がない。

案の定、間違っていた。

入社して3ヶ月の私に理解できるようにと事務用クリップを伸ばして説明してくれたのだが、書類を整理するために使われるクリップが見事に混乱した頭をクリアにしてくれた。

新しい仕事をするたびに思うのだが、未知のことを知るとともにあやふやな理解でしかなかったことに気づかされる。

失敗と気づきの積み重ねを 大切にしながら、今日もクリップを伸ばし、日々進化を目指しています。

最後は紙上で確認

データチェック

当たり前のことですが、仕事上の「ミス」を無くすのは会社にとって大きな使命であると思います。

- 間違いのない設計(商品)をお客様に提供し、代価をいただく -

この当然のことを遂行するために日々努力しているわけです。

当社でも、設計、製図、要領書、仕様書の文書作成など業務のほとんどをコンピュータで行うようになって10年以上になります。いまやコンピュータを使わない仕事は考えられません。

間違いのない設計をするには、時間がかかりますが、納期も守らなければなりませんし、儲けも少なくなります。

やはり、コンピュータに任せられること、人間でしかできないことを見極めるために、業務の手順、内容を分析し、日々工夫を凝らすしか方法はなさそうです。

コンピュータを使って作られた図面や書類は、一見なんだか正しいように見えてしまうものです。まして、モニタ上では一部分しか確認ができず、正確なチェックは不可能です。

「ペーパーレス」「省資源」とはかけ離れた話です。しかし、少しでも間違いを無くすには、「最後は紙上で確認(チェック)」は必須です。

Index of all entries

Home > 図面屋の技術コラム > | 設計 > 設計 Archive

Return to page top