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ムンクの目

ムンク展
友だちの子供が小学生のころ、口を立てに開け、目を見開き、手をほほにあてて、恐怖(?)の表情をして見せてくれた。
「なにそれ?」と聞いたら「ムンク!」

彼がムンクが人の名前なのか、恐怖の表情のことをいうのか理解しているかは別として、世間一般、ムンクといえば、欲望や不安や絶望や嫉妬など、マイナスの感情を絵で表現した画家をして有名だ。

東京上野の国立西洋美術館で開かれている「ムンク展」は、フェルメールのように、絶対見たかった訳ではない。怖がりの私は、ムンクがぐりぐりぐりと描く人の目が怖いのだ。絵の前に立てるかな・・・

想像通り、暗い。濃い緑黒色がたくさん目に飛び込んでくる。ノルウェーという地で描くとこうなるのかな。
眉をしかめながら、半分逃げ腰になって見ていくと、彼は、あるチョコレート工場の社員食堂やオスロ大学の講堂に、連作の大作を描いていることがわかった。
それらは希望や躍動感があふれ、色彩も明るい。

ようやく救われたような気持ちになって、出口にたどり着いた。
でも、展示会の土産を売っているところで、いつもは買うはがきは、やめた。
ムンクの絵は手元に置きたいと思わなかったから。だからこのパンフレットしかないの・・・。

コメント:2

woody-mom 2007年11月23日 17:31

>いつもは買うはがきは、やめた。
私も展覧会に行くと、絵葉書を買うことにしています。
その時一番印象に残った絵と、目当てだった絵を。
でも気に入った絵が人気筋ではなくて、絵葉書になっていなかったり
ピンと来ない美術展だった時は買わずに。

ムンクの叫びは中学の時、教科書で目にして驚きました。
>ムンクがぐりぐりぐりと描く人の目が怖いのだ。
ムンクの背景描写のぐるぐるが面白くて鑑賞にはあまり抵抗はないのですが、そういえば描いている人の目を意識してみたことがない自分に気が付きました。
絵の鑑賞って、皆それぞれで、面白いですね!

あらんだまおばさん 2007年11月26日 08:30

woody-momさん
昨夜の日曜美術館でムンクを特集していました。いろいろな角度から見るのは楽しいですね。

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